樹脂造形
セラミック樹脂は、シルバーなど金属に置き換えることなく
そのままシリコンゴム型を作ることが出来ます。
修正も、同じ樹脂を使い紫外線で硬化させることも可能です。
正方形のカットリング作り方
カットリングは、いろんなCAD図面作成方法があります。
上面が正方形の面で制作するのは難しいものです。
リングの厚みと四角形の辺を決める
*リング幅サイズにより、正方形のサイズが決まる
*リング正方形の対角線の長さがリング幅になる
*リングサイズの真円がリングサイズ
*リング厚みの頂点が多角形の直径として作成
*今回は、十角形・正方形で作成してみました。
移動・編集から環状配列を選択して正方形曲線を中心点から10個数で360度 環状配列させる
サーフェース全体を一面毎個別に張っても良いのですが
サーフェース1セット環状配列させると早い。
サーフェースを結合し完成。
フルエタリングの難しい点は、サイズ別に同じ形状であることが必要条件です。
リングの厚みと幅は同じでなければシリーズとして不都合になる。
サイズ1番前後とサイズ10番前後とサイズ30番では、コマ数(正方形の数=多角形の数)
を変える必要があります。
円周の長さ1mm違いで調整方法は?
リング幅により正方形サイズも異なる為、一型制作すればイメージが出来ます。
1番サイズ違いの誤差微調整方法は
微調整は、図面のように正方形対角線の頂点に隙間を作り線で結んで
なんちゃって三角形でサーフェースを作ります。
(マクロ的にみると台形の四角形)
このように見ると簡単に思えるのですが・・・
サーフェースは、接点・線がズレるとエラーが出ます。
これが出来るとカットリングは、簡単です。
*注意点:各サイズ毎にCAD図面は制作しなければならない
Φ11角形 正六角形 正三角形 多面体 ステンレス仕上げイメージ
正多面体の集合、11角 割り切れない形状
仕上げ加工がとても難しい形状