金属間化合物と酸化

金属間化合物と酸化|小野キャスト

金属間化合物、合金の仲間で酸化還元反応として大きく区分けすると、酸化になります。
金属元素同士の酸化を、金属間化合物と呼び、いろんな面で、鋳造には厄介な化合物。
元素周期の離れた金属同士が結びつくと、まったく別なものに変化します。

通常の金属の性質と異なり特異な性質に変化します。
金とアルミニウムを溶解して合金にしようとすれば、
配合にもよりますが、紫色の金になります。
硬く脆く、ガラスのように変化します。
それは、合金ではなく金属間化合物なのです。

あと酸化物は、アルミニウム-酸素が結びつくと酸化アルミニウム、通称アルミナに変化する。
微量にクロムが入るとルビーになり、鉄・チタンが混じれば、サファイアになります。
金属間化合物は、ガラスのように硬く脆くなりやすい。

酸化還元反応を推理する。

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